文部科学省は、2016年1月29日に、デモをはじめ高校生が休日や放課後に郊外で行う政治活動について届け出制を容認する姿勢を示しました。
この届出制の根拠は実にあいまいなものです。
文科省の担当者は「生徒の安全に配慮したり、政治活動に没頭して学業に支障がでないようにしたりするなど、生徒指導上把握が必要なケースがあるため」と回答しています。
「学業に支障が出るような郊外活動」は、なにも政治活動だけではありません。
アルバイト、習い事、遊び、その多くが届け出制が出されていないなか、なぜ政治活動だけが届け出制になるのか。
ティーンズソウルの高校生たちは政治参加を抑制する届け出制に反対しています。
18歳選挙権についてとても中途半端な国の姿勢は、わたしもどうかと思います。
街頭でアンケートや対話をしていると、真剣に答えてくれたり政治に興味を持って答えてくれたのは、高校生でした。
高校生の自由な政治参加を求めていきたいと思います。