2016年1月17日日曜日

新9条論をどうみる

赤旗日刊紙の『立憲主義を考える』シリーズで、
今回は9条2項のことや新9条論のことが書かれていて、たしか、小林節さんは新9条論を称えてる方だったなと思い目にとまりました。
記事には、
『一部識者やメディアから、自衛隊を憲法に位置づけ集団的自衛権行使を禁ずる明文規定を盛り込むなどの憲法改定が主張されています。
「新9条論」とよばれています
戦争法が強行されたもとで立憲主義を回復し「自衛隊の活動の野放図な拡大を防ぐ」といういとだとされています。』
ということや
『この主張の色合いはさまざまですが、ポイントは憲法9条2項の戦力不保持の削除・改定にあります。その前提には戦争法で9条2項は死文化・空洞化したという認識があります。』
と書かれており
『9条2項は自衛隊の存在によって侵害されると同時に自衛隊をおおきくせ制限してきました。
《戦力不保持》規定があるからこそ、自衛隊は戦力ではなく自衛のための必要最小限度の実力とされ、集団的自衛権の行使をはじめ海外での武力行使を
禁じれたのです』
と書かれていて、こちらの主張もわかりやすかったです。
改憲派である方達との共闘は、戦争法廃止の一致点で向かっています。

安倍政権を倒したそのあとのことは、あとで考えていくのではありますが、
憲法を守る戦いは先が長いと感じました。