木もれびの森でキアシドクガが今年も、大量発生しました。
私が大量発生に気づいたのは5月の中頃で16号沿いから白いものが大量に飛んでいたので、車を止めて確認しました。担当課に対応を聞いたところ、4月に毛虫(幼虫)が大量発生し、100件以上の苦情が寄せられていたとのことで成虫になってからは対応できないとのことでした。
昨年とくらべて住居への被害は少なく緑道を歩いていると垂れてきたということが多かったとのことでした。
昨年の9月議会にキアシドクガの対応するため補正予算が組まれましたが、昨年に大量発生した地域のミズキの伐採はしたももの、今回発生したのは昨年とは別の地域で、若松付近での大量発生です。
専門家や市立博物館によると「ミズキの多い地域に限定して見られる現象だが、異常発生の原因や周期についてはわかっていない」ということでした。
また、一度発生すると、5年程度続くということです。
今後はこもれびの森を全体的に住居に近いミズキの伐採して対応していくとのことですが、気軽に市民がこもれびの森に訪れることができるよう管理を徹底していくことや、森と共に暮らしていくために取り組んでいきます。