パートナーが急にコスタリカに行ってみたいと言い出し、何かと思えば、
早乙女勝元さんの著書『もしも君に会わなかったら』のなかで、コスタリカのことが書かれていたことが、キッカケだったようです。
わたしくも少し読んでみました。
コスタリカは憲法で「常備軍廃止」を宣言し、軍隊を捨てて半世紀をすぎていること、
86年に就任したアリアス大統領は、中南米紛争解決の功績でノーベル平和賞を受賞していることなどが書かれていました。
わたくしの印象に強く残ったのは、早乙女勝元さんの取材の中で、
アリアス元大統領が
「ほかの国々も早くにそうなってほしいと思うのは、武器に国家予算を使えば使うほど、その国の貧しさが加速し、必然的に人権が抑圧されるからだ」と語っているところです。
パートナーの軍隊を捨てた国に行ってみたい気持ちは、とても大事にしたいと思いました。
わたくしもコスタリカで、どうすれば軍隊を持たなくてもいい国になるのか知りたいと思います。
注)この本はコスタリカのことをメインに書かれたもではありません。