日刊・赤旗新聞の潮流には、
防衛大学の卒業式で演説した、安倍首相の末恐ろしい訓示が紹介されています。
自らを何度も「最高指揮官」とよび、あらゆる場面に周到に準備をするようにと、
100年以上前の日本が勝利した日露戦争を例に持ち出しています。
自衛隊をわが軍といい、軍人を片腕にすることを切望している首相の透けてくる危うい本質。
今年、防衛大卒者のなかで自衛官にならない任官拒否者が昨年の倍、増加しているようです。
戦争法の施行が影響しているのは、明らかです。
南スーダンPKOに参加する自衛隊の駆けつけ警護の実施を世論をおそれて見送ったことなどをみると、国民を完全に無視することは安倍首相もできないんだと思います。
世論を高め、参議院選で安倍政権を退陣に追い込み、自衛隊員の命を守り、将来に戦争の道をつくらないために、取り組んでいきたいと思います。